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モンテッソーリ教育に興味はあっても「自宅でどう始めればいいの?」と悩むご家庭は少なくありません。
園や教室に通わせる前に、まずは家庭で気軽に取り入れる「おうちモンテ」から始めてみませんか。
本記事では、モンテッソーリ教育歴20年の講師が、家庭ですぐに実践できる環境づくりと見守り方のコツを丁寧に解説します。
田中 洋子
「おうちモンテ」は、モンテッソーリ教育流の教具や環境をおうちで整え、子どもの自己成長を促す教育方法です。
モンテッソーリ教育を受けるには、モンテッソーリ園や幼児教室に通うことが一般的です。しかし、最近では、家庭の中で気軽に取り入れられる「おうちモンテ」が注目されています。
モンテッソーリ教育において大人の役割は、「子どもが自ら学ぶことができる環境を提供する」ことです。おうちで子どもが成長できる環境を、一緒に作っていきましょう!
「外が好きだから」「集中力が続かないから」向いていないと考える方もいるかと思います。
しかし、モンテッソーリ教育に向き不向きはほとんどありません。モンテッソーリ教育は、子どもの興味を観察し、その興味に合わせた教具や環境を提供することで、子どもが自ら学ぶ力を育みます。
「お水が好き」「手先を動かすことが好き」など、子どもの日々の生活を観察し、興味にあった環境を提供することを目指してみましょう。
モンテッソーリ教育は、Googleなどの世界的企業の創業者や、棋士の藤井聡太さんなど各分野で活躍されている方々が受けていた教育法です。
子どもが「やりたいこと」を自ら選択し、それをやり切ることで、自己成長を促す教育法です。自分で選んだものをやり切ることで、達成感を得ることができ、もっとやりたいという気持ちが生まれます。このサイクルを作ることで子どもは自ら成長していきます。
モンテッソーリ教育の詳細は、以下のブログ記事で解説しています。
モンテッソーリ教育のことを良いなと思ってもらえたら、 おうちで簡単に始められることからやってみましょう。 以下に簡単な手順をまとめます。
前述の通り、モンテッソーリ教育における大人の役割は、「子どもが自ら学ぶことができる環境を提供する」ことです。 そのため、まずは子どもの興味を観察してみましょう。
観察といっても難しいことではありません。 例えば、「水遊びが好き」「乗り物が好き」など、日常生活から興味関心を持っていることを見つけてみましょう。
子どもの興味を観察したら、その興味に沿った環境を用意します。 例えば、「水遊びが好き」なら、水遊びができる場所や教具を用意します。 子どもの興味がわかっても、それに対応するモンテッソーリ教具はわからない場合が多いと思います。
そんな方はぜひ、こちらから教具を探してみてください! いくつかの簡単な質問に答えるだけで、子どもの興味に合わせた教具を提案します。
また、こちらから手軽に購入できる価格帯で教具を販売しておりますので、合わせてご利用ください。
環境を整えたら、子どもが自ら学ぶ様子を見守りましょう。
大人は指示をするのではなく、子どもが自ら学ぶ姿を見守ることが重要です。どうしても困っている時には、ヒントを提示してみましょう。
子どもが興味を示した教具については、大人も正しいやり方や狙いなども学習してみるとさらに良いと思います。ただし、主体は子どもであることは忘れないようにしましょう。「子どもがやり切れるようにサポートする」くらいの気持ちで見守ると良いでしょう。
生活リズムが整い始める1歳半頃から少しずつ導入できますが、興味の対象が分かるタイミングならいつでも大丈夫です。
朝や帰宅後の10分など短い時間でも十分です。活動をローテーションし、日々の声かけで続けやすくします。
日用品を使ったトレイでも始められます。必要に応じて園おすすめのプロダクトやオンラインショップを活用してください。
おうちモンテについてもっと詳しく知りたい方、個別のお悩みがある方は、モンテチャットをご活用ください。
モンテッソーリ教育に基づいたAIが、24時間365日お子様の成長に関するご相談にお答えします。

難しそうに見えるモンテッソーリ教育ですが、実は簡単に始められることがたくさんあります。
子どもの興味を観察し、興味にあった環境を用意します。その上で子どもがやり切ることができるようサポートしてあげます。
おうちでモンテッソーリ教育を導入するハードルが下がり、誰でも気軽にモンテッソーリ教育を体験することができたら幸いです!