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田中 洋子
「保育園って、どこから探せばいいんだろう」——そう感じている方は、とても多いです。
市役所に聞きに行けばいいのか、ネットで探せるのか、認可以外にはどんな選択肢があるのか。情報が多すぎてどこから手をつけてよいかわからない、というのが保育園探しの最初の壁です。
保育園探しには2つのステップがあります。まず「候補を広く集める」こと、そして「家庭に合う園を絞り込む」こと。この記事では前半の「候補を見つけるための探し方・情報収集」に絞って解説します。
候補が出そろったあとの判断基準・見学ポイント・最終決定については、別記事「保育園の選び方」で詳しく扱っています。まずはこの記事で"探す"の手順を押さえてください。
いきなり園を探しはじめる前に、家庭の条件を整理しておくと候補が絞りやすくなります。
この5点を整理するだけで、調べるべき情報が格段に絞られます。
候補を集める方法はいくつかあります。ひとつの手段だけに頼らず、複数の方法を組み合わせると漏れが少なくなります。
市区町村の保育課(子育て支援課)は、認可保育園の一覧・空き状況・申込スケジュールを公開しています。まず最初に確認すべき公式情報源です。窓口では「保活について相談したい」と伝えると、申込書類や点数表なども入手できます。
こども家庭庁が案内する「ここdeサーチ」(WAM NETが提供する子ども・子育て支援情報公表システム)では、全国の認可保育施設の情報を一覧で確認できます。認可外保育施設の一覧も各自治体が公開していることが多いです。
「保育園 ○○駅」「認可外保育園 ○○区」などで検索すると、地図上で通園圏内の施設を視覚的に確認できます。口コミ・写真・公式サイトへのリンクも確認できるため、情報収集の入口として便利です。
気になる園が見つかったら、公式サイトやInstagramを確認しましょう。日常の保育の様子・教育理念・プログラム内容・費用の目安などを事前につかめます。SNSは特に「この園の雰囲気が好きかどうか」を感じるのに役立ちます。
実際に通わせている保護者の声は、公式情報には載っていないリアルな情報源です。地域の子育てグループや、同じエリアに住む知人から話を聞くのも有効です。
保育園探しの相談に乗ってもらえることも多く、地域の保育事情をよく知っているスタッフから生の情報を聞けます。
認可保育園は、市区町村が管轄する施設です。
認可保育園は自治体ごとに年1回の一斉申込期間(多くは10〜11月)があります。4月入園を希望する場合はこの時期を逃さないことが最重要です。途中入園(年度途中の空き枠)は随時申込が可能ですが、空きが少ない傾向があります。
認可保育園は申込者が多い場合、自治体が定める「利用調整指数(点数)」に基づいて優先順位が決まります。共働きの就労時間・求職中・ひとり親など、家庭の状況によって点数が異なります。自分の点数の目安を確認してから希望園を選ぶと現実的な計画が立てられます。
認可保育園の申込では、複数の希望園を順位をつけて提出します(自治体によって5〜10園程度)。通園圏内のすべての候補を一度リストアップしてから、絞り込むのが一般的な進め方です。
認可外保育園は国の認可基準とは別の枠組みで運営される施設です。モンテッソーリ・英語・リトミックなど独自の教育プログラムを持つ施設が多く、教育方針にこだわる家庭の選択肢として広がっています。
認可外保育施設でも、「保育の必要性の認定」(就労・求職活動など)を受けた3〜5歳のお子さまは、保育無償化(施設等利用給付)により月3.7万円の補助が受けられます。費用だけで判断せず、補助後の実質負担を確認しましょう。
認可外保育園は、見学・体験クラスを実施している施設が多いです。申込前に一度雰囲気を確かめられるため、積極的に活用しましょう。
週数回の通い型で、保育目的ではなく教育・習い事を目的とした利用を考えている場合は、幼児教室やプリスクールも選択肢に入ります。
ただし幼児教室は「日中の長時間保育」の代わりにはなりません。就労家庭で日中の保育が必要な場合は、認可保育園か認可外保育園を基本の選択肢にしてください。
情報収集が進んだら、候補園を一覧表に整理しましょう。頭の中だけで管理しようとすると比較が難しくなるため、シートにまとめるのがおすすめです。
この一覧があると、後から見学の優先順位をつけるときに役立ちます。
候補リストができたら、見学予約に進みます。
認可外保育園は電話または公式サイトのフォームから予約するのが一般的です。人気の時間帯(午前中の活動時間)はすぐに埋まることもあるため、早めに連絡しましょう。
2〜3園を実際に見学するのが現実的です。1園だけでは比較の基準が作れず、5園以上になると情報が多すぎて迷いやすくなります。候補リストを4〜5園に絞り込んでから、見学の優先順位をつけましょう。
見学当日に何を確認すればよいかは、下記の記事に詳しくまとめています。
候補リストができて見学が終わったら、いよいよ「どの園にするか」の比較・検討に入ります。
この記事のゴールは「候補園を見つけて、見学までたどり着く」ことです。そこから先の、判断基準の作り方・見学で見るべき詳細ポイント・最終決定のプロセスは次の記事で解説しています。
探し方と選び方を分けて考えることで、「なんとなく有名な園に決めてしまった」「後から気になる園を見つけて後悔した」というミスマッチを防ぎやすくなります。
まず「入園希望時期・預けたい曜日と時間・通園可能エリア・認可外も含めるか・教育方針へのこだわり」の5点を整理するところから始めましょう。その後、自治体の窓口やWebサイトで認可保育園の一覧を入手し、Googleマップや口コミで認可外保育園もリストアップして候補を広げていくのがおすすめです。
自治体が公開する認可外施設一覧・Googleマップ・InstagramなどのSNS・地域の子育て支援センターへの相談が主な方法です。認可外施設でも「保育の必要性の認定」を受ければ3〜5歳は無償化補助(月3.7万円)が受けられるため、費用面で敬遠せず一度調べてみてください。
認可保育園は自治体のルールに合わせて第1〜5希望程度、認可外保育園は2〜3園を目安にしましょう。多すぎると見学の日程が取れなくなるため、通園時間・費用・教育方針で事前に絞り込み、本当に気になる園だけを残すのがコツです。
神戸市灘区でモンテッソーリ教育を提供している認可外保育園として「みらいキッズモンテプリスクール」があります。モンテッソーリ講師歴20年の代表主導で、英語・リトミック・クッキング・体育・華道を保育時間内に組み込んだ6本柱プログラムを提供しています。
初回無料の体験クラスを随時受け付けています。実際の保育の様子を見ながらお子さんの反応を確かめていただけるので、まずはお気軽にご参加ください。体験クラスの様子・ご予約はこちらから承っています。
保育園探しの最初の一歩は、「とにかく候補を広く集める」ことです。認可保育園だけでなく、認可外保育園や幼児教室も視野に入れながら、通園圏内の選択肢を一度フラットにリストアップしてみてください。
候補が出そろったら、見学で実際の雰囲気を確かめながら絞り込んでいきましょう。何を基準に選ぶかについては、下の記事で整理しています。
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