記事の内容をふまえて、当園の保育時間内の活動を体験クラスで見ていただけます。子どもの反応を見ながら、ご家庭に合うかを判断できます。初回は無料です。
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「保育園に通いながら、子どもが習い事を始めたほうがいいのかな」「でも、平日は送迎できないし、帰ってからごはんとお風呂で精一杯」。共働き家庭では、こうした迷いが出やすいものです。
保育園の習い事の記事は「おすすめ10選」のような一覧が多く、何を習うかは分かっても、自分の家庭でどう通わせるかまでは決めきれないことがあります。この記事では、習い事の種類ではなく「通わせ方」に注目します。降園後の平日、土日、オンライン、送迎サービス、園内プログラムを、送迎の回数・帰宅時間・夕食と就寝・費用・続けやすさで比べます。
習い事は多いほど良いというものではありません。習い事を始めないという選択も、ちゃんとした選択です。家庭の時間と送迎の負担から、無理のない形を見つけるための判断フレームとしてお使いください。そもそもの園の選び方から整理したい方は、あわせて次の記事もどうぞ。
田中 洋子
まず、比較のものさしを決めます。ここで決めておくと、あとの比較がぶれません。
週に何回、誰が、何時に送迎できるかを最初に書き出します。「送迎できる日」ではなく「無理なくできる回数」で考えるのがポイントです。仕事の繁忙期や急な残業があっても続けられるかも、あわせて見ておきます。
降園後に習い事を入れると、帰宅、夕食、入浴、就寝の時間が後ろへずれやすくなります。睡眠時間の目安は、3〜5歳で昼寝を含めて10〜13時間とされています。習い事を入れた日に就寝が遅くなりすぎていないか、家庭の一日の流れで確かめてください。
月謝のほか、入会金、教材費、発表会などの行事費、送迎サービスを使う場合の費用がかかることがあります。月謝だけでなく、年間でいくらかかるかで見ておくと安心です。
習い事は続けてこそ意味が出るものと言いたいところですが、無理な続け方は家族全体の負担になります。送迎の負担が親の側で限界を迎えて辞めることになりかねません。「親が半年後も続けられるか」も基準に入れてください。
もっとも大切なのは、子ども本人がどう感じているかです。「行きたい」と言うか、終わったあとに機嫌よく過ごせるか、朝の園への支度に影響が出ていないかを見ます。保育園でも一日、人と関わって過ごした子どもにとって、何もしない自由な時間や、ぼんやり過ごす時間も大切な休息です。
5つの通わせ方を、先ほどの軸のうち送迎・帰宅就寝・費用・続けやすさの4点で比べます。子ども本人の希望と休息は家庭ごとに異なるため、表ではなく、次の節以降で考え方を整理します。ここで示すのは一般的な傾向で、実際は教室や家庭によって変わります。
| 通わせ方 | 送迎の負担 | 帰宅・就寝への影響 | 費用の目安 | 続けやすさ |
|---|---|---|---|---|
| 平日の降園後に通う | 大きい(毎回の移動が必要) | 出やすい(夕食・就寝がずれやすい) | 月謝のみが中心 | 仕事の繁忙期に左右されやすい |
| 土日に通う | 平日より小さい | 平日への影響は小さい | 月謝のみが中心 | 家族の予定と重なりやすい |
| オンラインで受ける | ほぼなし | 自宅で完結できる | 教室型より抑えられる傾向 | 集中が続くか、親の見守りが要る |
| 送迎サービスを使う | 小さい(別の人が担う) | 教室の時間帯による | 月謝+送迎費用 | 費用が積み上がりやすい |
| 園内プログラム | ほぼなし | 保育時間内のため影響が小さい | 園による(保育料に含まれるか別料金か) | 園を選ぶことになる |
保育園の降園後に習い事に向かうスタイルです。教室が園や職場の近くにあれば選択肢になります。ただ、園で長時間過ごしたあとに移動し、教室でも「先生の話を聞いて動く」時間が続くと、疲れが出る子もいます。週1回・30〜45分程度の短いものから始め、その日の夕食と就寝の流れに余裕を持たせるのが、負担を抑えるコツです。
共働き家庭でいちばん取り入れやすいのが、土日の教室です。平日の生活リズムを崩さずに済みます。一方、土日は家族で過ごす貴重な時間でもあります。習い事が家族の休息や外出の時間を圧迫していないかを見ておきましょう。
自宅で受けられるオンラインのレッスンは、送迎そのものがなくなるのが大きな利点です。空いた時間に取り組める教材型もあります。その反面、幼児は画面越しだと集中が続きにくく、親がそばで見守る時間が必要になることがあります。無料体験で、子どもの反応を見てから決めるとよいでしょう。
教室のバスや、シッター・送迎代行などを使って送迎の負担を軽くする方法です。送迎の回数と時間の悩みは大きく減ります。費用は月謝に上乗せされるため、続けたときの総額を先に確認してください。
当園(みらいキッズモンテプリスクール)のように、英語、リトミック、体育、クッキング、華道といったプログラムを保育時間内に組み込んでいる園もあります。送迎の負担がなく、降園後の時間にも影響しないのが特徴です。
当園では、平日の午前中(9時〜11時半ごろ)に、モンテッソーリのおしごとの時間と、体育・英語・リトミック・クッキングなどのプログラムを日替わりで行っています。昼食とお昼寝の前に活動が終わるため、降園後は夕食や就寝の流れをそのまま過ごせます。プログラムに追加料金はなく、保育料に含まれます。参加するかどうかは、子ども本人の気持ちを大切にしています。
ただし、園内のプログラムは種目が園ごとに決まっていて、ピアノやスイミングなど、希望する習い事がそろうとは限りません。「うちの子がやりたいこと」と「園が用意していること」が合うかどうかは、家庭ごとに違います。園内プログラムがあるから外の習い事は不要、と言い切れるものでもありません。選択肢の一つとして考えてください。
同じ共働きでも、家庭の状況で向く形は変わります。
土日の教室、オンライン、園内プログラムが候補になります。平日に外へ通う形は、無理に組み込まないという判断も十分にあり得ます。
送迎サービスや、身内の送迎で平日の降園後に通う形も選べます。頼る先の負担が続けられるかも、あわせて確認してください。
習い事を増やす前に、降園後の過ごし方を見直してみてください。降園後にすぐ習い事へ向かうのではなく、少し休んでから、または土日に絞る方が合う子もいます。疲れがたまると、朝の支度や夜の寝つきに出ることがあります。
数の正解はありません。子どもが自由に過ごす時間と睡眠が確保されていて、本人が楽しんでいて、家族の負担も続けられる範囲であれば、その家庭にとっての適量です。逆に、毎日予定が詰まっていて、断ると「行きたくない」が増えてきたなら、減らす・休む選択も大切です。
習い事のことも含めて園を選ぶ場合は、見学や体験で次の点を確かめてください。
種目だけでなく、月に何回、1回何分か、どんな講師が担当するかを確認します。回数が少なければ、それだけで習い事の代わりになるとは限らないため、家庭で足りない部分を考えておくと安心です。
活動の時間帯によっては、昼寝や自由に遊ぶ時間との兼ね合いが変わります。園の一日の流れの中に、静かに過ごす時間や自分で選んで取り組む時間がきちんとあるかも見ておきましょう。
プログラムが保育料に含まれるのか、別料金なのかを確認します。習い事を含めた費用の比べ方は、次の記事が参考になります。
活動が「全員で同じことをする」だけになっていないか、体調や気持ちに合わせて休んだり見学したりできるかを確認します。園の見学では、子どもたちが自分で活動を選んでいる様子があるかも、目安になります。見学で聞く質問は次の記事にまとめています。
プログラムが多い園ほど良いとは限りません。活動が詰まりすぎて、子どもが自分のペースで過ごす時間が少なくなっていないかも、あわせて見てください。
「何歳から」と一律に決まった答えはありません。子ども本人が興味を示していること、降園後や休日の生活リズムに無理なく組み込めること、送迎する大人の負担が続けられる範囲であることの3つがそろったときが、始めどきの目安です。
可能ですが、降園後の移動・夕食・入浴・就寝の時間が押しやすくなります。週1回・園や職場の近く・短時間のものから試し、子どもの疲れ方と家族の負担を見ながら続けるかどうかを判断するのがおすすめです。
土日の教室、オンラインレッスン、送迎付きの教室やシッター等の送迎サービス、園内で行われるプログラムなどの選択肢があります。送迎の回数と時間帯、費用、続けやすさを比べて、家庭ごとに合うものを選んでください。
「何個まで」という正解はありません。数よりも、子どもが自由に過ごす時間と睡眠が確保できているか、本人が楽しんでいるか、家族の負担が続けられるかで判断します。疲れや嫌がるサインが出たら、減らす・休む選択も大切です。
プログラムの内容と頻度、保育時間内のどこで行われるか、追加費用の有無、担当する講師、子どもが参加を選べるか、自由に過ごす時間との兼ね合いを確認してください。見学や体験で実際の様子を見ることをおすすめします。
送迎の負担がない園内プログラムという選択肢が、家庭の状況や子どもに合うかどうかは、実際の保育時間の様子を見ると判断しやすくなります。
記事の内容をふまえて、当園の保育時間内の活動を体験クラスで見ていただけます。子どもの反応を見ながら、ご家庭に合うかを判断できます。初回は無料です。
